第68話『カジノ島・逆転また逆転』と第151話『ルパン逮捕ハイウェイ作戦』
また、この作品から大野雄二が音楽担当に復帰している。この作品からルパン三世のテーマは'97バージョンに変更された。某国副大統領の誕生パーティーに潜入したルパン。まんまと建物内に忍び込み、金庫のロックを解除した瞬間、銭形警部率いる警官隊に取り囲まれる。「なめたまねをしてくれたなぁ、ルパン!」と、予告状を手にルパンに迫る銭形に対し、
BGMについても、双方のものを使用している[1]。オープニングテーマとエンディングテーマは『ルパン三世のテーマ』であった[2]ほか、『名探偵コナン』を象徴する曲である『名探偵コナン メイン・テーマ』も、コナン初登場時やカーチェイス、クライマックスなどのシーンで使用された[3]。キャラクターについては、『名探偵コナン』側の数が絞られており、毛利探偵事務所の面々と警視庁の警部や刑事のみである。コナンがあり得ない高さから無事に着地するシーンや蘭のお色気シーンなどに加え、かなりコミカルな動きの描写もあり、本作放送当時の『名探偵コナン』TVシリーズを基準に比較すると珍しい演出が盛り込まれている。一方、ルパン側は過去の劇場版2作品(『複製人間』や『カリオストロの城』)へのオマージュと窺えるシーンが登場したほか、ルパンや次元が拳銃を使うシーンがほとんど存在しない(拳銃の描写すら登場しない)という珍しい演出が施されていた。本作のみのサブキャラクターについては、『ルパン三世』と『名探偵コナン』双方のキャラクターデザインに準じたものが混在している。脚本は『ルパン三世 天使の策略 〜夢のカケラは殺しの香り〜』以来4年ぶり2度目となる前川淳が担当し、監督は双方の長編を担当した経験を持つ亀垣一が選ばれた。
TVサイズ版が第1話〜第26話のオープニングテーマとして使用された。シングル盤の曲名表記は『ルパン三世のテーマ』であったが、1990年にコロムビアから発売されたCDボックス第二弾で『ルパン三世'78』と表記。以降のCDでも『ルパン三世'78』や『ルパン三世のテーマ'78』と表記されるようになるが、これはヴォーカル版との曲名上の差別化、あるいは『ルパン三世'79』『ルパン三世'80』との統一を図ったものと思われる。この措置のため「1978年の曲」と誤解されがちであるが、第2シリーズの放映開始も、シングルレコード発売も1977年である(『'79』『'80』も使用開始はタイトルの前年から)。演奏はユー&エクスプロージョン・バンド。最もポピュラーなフレーズ「Lupin the Third」のコーラスは大野作品のみならず山下毅雄作品への参加も多い伊集加代らシンガーズ・スリー。なお、フルサイズ版には、曲の途中でコーラスが入らないシングル・ヴァージョンと、コーラスが入るアルバム・ヴァージョンがある。これはトラックダウンによるミックスの違い。 アルバム・ヴァージョンでは、間奏で山田康雄による「俺、ルパン三世・・・」から始まり、以下順番にレギュラー陣によるセリフが入っている。
『緑の目の令嬢』(『青い目の少女』とも)には、本作と同様に湖底から遺跡が出現するシーンがあり、ルパンとカリオストロの対決の場となった時計塔は涙香・乱歩の『幽霊塔』をモチーフにしている。本作の主な舞台。リヒテンシュタイン公国がモデルになっている[要出典]。人口は3、500人で、世界で一番小さな国連加盟国と設定されている。壮麗な塔を持つカリオストロ城と城下町、古代ローマ時代に作られた水道橋を持ち、美しい山々と湖に囲まれている。主な産業は観光と牧畜。そしてコレクター向けの記念切手の発行。湖底から古代ローマの大規模な都市遺跡が良好な保存状態のまま発見された。その一方で、海外で流通する紙幣を精巧に真似た偽札を製造しているとされ、東西冷戦下においては国際的に無視できない影響力を与えていた。