日本国外とワイワイモンスターランド

不思議がる三人の前で、神父はその正体を現した。なんと彼は射殺されたはずのルパン。ルパンは次元が返していたワルサーによって、奇跡的に助かったのである。日本に帰ろうとしていた銭形と途中で遭遇した後、彼らは海底油田が眠っているといわれる島、カリ島へと向かうのだった。サンフランシスコ沖に眠る沈没船の金塊をめぐって、ルパンファミリーと秘密結社「シークレットセブン」との激しい金塊争奪戦を描く。敵組織の名を「シークレットセブン」にしたり、ケーブルカーで坂を下るなど、原作『新ルパン三世』のサンフランシスコ編からネタを拝借している。なお、この原作は『ルパン三世 PartIII』の第一話「金塊はルパンを呼ぶ」でアニメ化されている。エンディングで、変装ではなくプライベートで洋服(Tシャツ・短パン)を着ている五ェ門を見ることができる。また、他のメンバーの服装も違う。



舞台:スコットランドのネス湖舞台:スイス、イタリア舞台:イタリアのベネチア



原作はアニメ(特に第2シリーズ以降)とはまったく趣が異なっており、ハードボイルドな描写や性的な描写も頻繁に出てくる一方、アニメの作品に見られるジョークやギャグのようなコメディの描写はあまり出てこない。元々、連載雑誌の読者層も大人層な為少年誌では見せないようなシーンを盛り込んだと作者が番組でコメントしてる。1968年、東宝の劇場ヤクザアニメ映画を目的としてパイロットフィルムの企画会議がAプロダクションで発足。翌1969年にパイロットフィルムが製作されるが未公開に終わる。また、脚本『ルパン三世 三代目襲名(北原一)』、『ルパン三世─華麗なる犯罪 絢爛なる狂気!─(大和屋竺)』も未使用に終わる。1971年からTVアニメ『ルパン三世 (TV第1シリーズ)』が放送開始。当初は大人向けの作品を意向していたが、当時の視聴者の関心を集めることができず、対象年齢を下げるという路線変更の後に打ち切られた。放映終了後、放映料が安かったこともあって全国で再放送が繰り返された結果、そのたびに人気が高まり、5年後に『ルパン三世 (TV第2シリーズ)』が製作され、この第2シリーズが現在までに及ぶルパン三世のキャラクターと人気を確立した。TVシリーズ放送終了後も、TV版、劇場版共における「ルパン三世」の支持は高く、1989年より現在まで日本テレビの『金曜ロードショー』枠(1989年のみ『土曜スーパースペシャル』枠)にてTVスペシャル版の長編が放映されるようになる。映画番組での放送のため、必ず「テレビ初登場」を強調する。近年においては不二子以外の美女が単回限りのマドンナ的にゲスト登場する(キャストも有名女優等を起用することが多い)ことがほぼ恒例化している。その作風であるが、初期はTV第2シリーズの流れをくむコミカルな要素が強い活劇が中心だったが、第5作『ルパン暗殺指令』を契機にTV第1シリーズへの回帰を意識したハードでアダルトな作品が多く作られている。



2番目のオープニングは、初回のみ効果音なしバージョンである。(DVD版)第99話「荒野に散ったコンバットマグナム」で、テレビ用アニメーションとしては初のステレオ放送が開始された。家庭用テレビの多くがまだ音声多重放送に対応していなかった時期の物で、実験的導入であったともされる。その後、後番組の『あしたのジョー2』が全話ステレオで放送され、そのさらに後番組の『新・ど根性ガエル』は3話までステレオで放送されたが、その後はモノラル放送に戻った。要するに、当時は番組の高視聴率に支えられて初めて可能だったもので、ほとんどのアニメは「子供向け」というイメージもあり、モノラル収録・放送のままであった。1984年に放映されたTV第3シリーズ『ルパン三世 PartIII』も全話モノラル放送であった。ステレオ放送がテレビアニメに本格的に採用されるのは、1990年代以降である。



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